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Googleの画像AIが「Nano Banana 2.1」に。無料版の人は10月9日の変更にも注意です

川登が笑顔で、片手にパレット、もう片手に筆を持って立っている。となりのイーゼルには、青空と山と畑の風景画が描かれていて、まわりがきらきら光っている

Googleの画像AIが「Nano Banana 2.1(ナノバナナ 2.1)」になりました。

Gemini に「こんな絵を描いて」「この写真のここを直して」と頼むときに、裏で動いているAIです。 10月6日(アメリカ時間)に、Googleが公開しました。

ただ、Gemini を無料で使っている人は、10月9日の変更とあわせて見ておいたほうがいいんですよ。 その話も、まとめておきます。

📌 何が発表されたの?

📝 何があった

Nano Banana 2.1 は、今の「Nano Banana 2」を手直しした版です。 Googleによると、前のモデルより全体的に上手になっていて、特に良くなったのはこのあたりです。

  • 見た目のきれいさ:絵の自然さ、チラシや図のようなデザインの整い方
  • 一部だけ直す:「この部分だけ変えて」という手直しが正確に
  • 同じ人が同じ顔のまま:何回か直しても、人や物が別人にならない
  • 絵の中の文字:画像に入れる文字が、くずれにくく
  • 横長・縦長の絵:パノラマのような細長い絵も、きれいに出せる

「何回か頼み直しているうちに、顔が別の人になっちゃう」は、画像AIでよくある悩みです。 そこが良くなったのは、うれしいところですね。

🔄 何が変わる

Nano Banana 2.1 は、Gemini アプリから順に使えるようになっていきます。 ほかに、Google検索の「AIモード」や、開発する人向けの「Google AI Studio」などにも入ります。

開発する人向けの料金は、画像1枚(ふつうの大きさ)で約0.034ドル。 報道によると、Nano Banana 2 のおよそ半分の値段です。

ふつうに Gemini を使っている人は、料金のことは気にしなくて大丈夫です。 気にしておきたいのは、次の話のほうなんですよ。

⚠️ 無料版の人は、10月9日に注意

昨日の記事で書いたとおり、10月9日から、Gemini の無料版で使えるAIは「Flash-Lite」だけになります。

そして Gemini のヘルプを見ると、画像を作るAIは、選んでいるAIによって変わる仕組みになっています。

  • Flash か Pro を選んでいるとき → Nano Banana 2
  • Flash-Lite を選んでいるとき → Nano Banana 2 Lite(軽くて速い版)

Lite のほうは、写真を何枚か見せて合成したり、何回も続けて直したりはできない、と書かれています。

つまり、今のヘルプの書き方のままだと、10月9日からの無料版は Lite で絵を作ることになりそうです。 今回いちばん良くなった「何回か直しても同じ顔のまま」は、無料版では味わいにくいかもしれません。

ただ、ヘルプはまだ 2.1 に合わせて書き直されていません。 無料版で 2.1 が使えるのかどうかも、Googleはまだはっきり書いていません。 分かったら、またお知らせします。

🧪 試すなら

無料のまま、今日からできます。

  1. Gemini(gemini.google.com かアプリ)を開く
  2. 入力欄の近くにあるAIの選択で「Flash」を選ぶ(10月8日まで、無料版でも選べます)
  3. 「京都の町家の前で、自転車に乗る猫の絵を描いて」のように頼む
  4. できた絵に「猫の色だけ茶トラに変えて」と、一部だけ直すお願いをしてみる

2.1 は順に配られているので、まだ前の版で動いていることもあります。 それでも、「一部だけ直す」を試すなら、10月8日までの今のうちがおすすめです。

ちなみに、無料版でダウンロードできる画像はふつうの大きさ(1K)まで。 有料の Google AI プラン(月725円〜)だと、その倍の細かさ(2K)でダウンロードできます。

まとめると: Googleの画像AIが「Nano Banana 2.1」になり、同じ人を同じ顔のまま直しやすくなりました。無料版の人は、Flash を選べる10月8日までに一度試しておくと安心です。

出典:Gemini API リリースノート(英語)/Gemini API 料金(英語)/Gemini アプリ ヘルプ「画像を生成、編集する」/Gemini アプリ ヘルプ(モデルの変更)/ITmedia NEWS

🍌 Gemini の画像AI、3つの使い分け

「Nano Banana」には、実は何種類かあります。 Gemini のヘルプをもとに、どれがいつ使われるのかを表にしておきます。

名前使われるとき向いていること
Nano Banana 2 LiteFlash-Lite を選んでいるとき簡単な絵を、すばやく作る
Nano Banana 2(今回 2.1 に)Flash か Pro を選んでいるとき速さときれいさのバランス。写真を何枚か見せて合成もできる
Nano Banana Pro有料プランで、Pro を選んで「作り直す」ときいちばん細かく、ていねいに作る

名前が似ていて、ややこしいですよね。

覚えておくのは1つだけで大丈夫です。 「画像のきれいさは、Gemini で選んでいるAIで決まる」。 絵がいまいちだなと思ったら、まず上のAIの選択を見てみてください。

出典:Gemini アプリ ヘルプ「画像を生成、編集する」

💬 今日のひとこと

このブログのアイキャッチも、毎回AIで描いています。 同じ顔のキャラクターを描き続けるのは、実はけっこう難しいんですよ。

なので「何回直しても同じ顔のまま」が良くなった、というのは、地味ですがいちばん気になりました。

一方で、無料版の人がどの版を使えるのかは、まだはっきりしません。 新しいものが出た日ほど、「自分はどれを使っているのか」を一度確かめておくのが大事ですね。

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