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Brainの教材を作りました。AIに資料を作らせる「HTMLファースト式」

教材の表紙。左に「HTMLを活用して、プロ級資料をつくる。Claude Codeで30分 AIスライド作成術」の文字。右には、ワードの素材、HTMLにした下書き、A3横に仕上がった提案書の3枚が矢印でつながって並び、「31分で完成」の丸い印と、タブレットを持った川登のキャラクターがいる

Brain の教材を作りました!

Brain は、ノウハウを文章にして販売できるサービスです。 そこに、AIで資料を作るやり方をまとめました。

8月に出して、10月11日に大きく改訂しました。

題名はこちら。

パワポは、もう自分で作らない。HTMLを活用してプロ級資料を作る。AIスライド作成術【コピペ用プロンプト付き】

…長いです。

無料で読めるところも多いので、その部分を少しだけ紹介させてください。

🗂️ 資料1枚に、半日かかっていました

提案書、報告資料、掲示するポスター。 人に見せる資料を作る機会が、けっこう多いんですよ。

以前は、1枚の資料に半日かけていました。

AIに「パワポで作って」と頼むと、たいていこうなります。 文字は枠からはみ出すし、図の位置はバラバラ。 直そうとすると、テキストボックスを1個ずつドラッグする羽目に…

でも、原因はAIの性能ではありませんでした。 頼む順番だったんです。

AIがいちばん得意な形(HTML、つまりWebページの形)で先に作ってもらって、最後にPDFやパワポに変える。 これを「HTMLファースト式」と呼んでいます。 今回の教材は、このやり方を最初から最後まで書いたものです。

🖥️ 無料のところで、完成品のデモを見せています

言葉で説明するより、見てもらうのが早いと思います。

題材は、架空の会社「株式会社ミナモト商事」の、経費精算をペーパーレスにする提案書です。 社内の稟議に出す想定で作りました。

出発点は、ワードで打った簡単な企画のメモだけ。 体裁はまったく気にしていません。

ワードで打った企画のメモ。経費精算ペーパーレス化の提案として、現状の課題、改善案、効果の試算、導入のスケジュールが、飾りのない文章と小さな表で並んでいる
素材はこれだけ。

これをAIに渡して「HTMLにして」と一言。 見出しと表と箇条書きが整理された、下書きになります。

同じ内容をHTMLにした下書き。見出しごとに青い帯が付き、課題・導入するもの・効果の試算・スケジュールが、表と箇条書きで読みやすく整理されている
まだ資料の顔ではありません。これで正解です。

中身が固まったら「A3横・1枚に収まる資料にして」。 ここで一気に資料の顔になります。

A3横の1枚に仕上がった提案書。上に3つの課題、中段にスマホで撮影・オンラインで承認・会計ソフトへ自動連携の3ステップと、28分から9分などの効果の数字、下に紺の帯で年間の効果、導入スケジュールと運用体制が並んでいる
指定したのは「A3横1枚で」だけ。

途中で下の段がはみ出したんですが、それも「1枚にぴったり収まるように調整して」の一言で直りました。

最後は「パワーポイント形式に変換して」。 16:9のスライドに組み替わって、文字はぜんぶ、あとから打ち直せるテキストのままです。 Googleドライブに入れて開けば、そのままGoogleスライドになります。

16:9のスライドに変換した提案書。文字の1つ1つがオレンジの点線で囲まれていて、それぞれが編集できるテキストボックスになっていることが分かる
オレンジの点線が、1つずつ編集できる文字の箱です。

ここまで、指示を出しはじめてから30分弱でした(自分の記録です)。 書いたのは日本語の指示だけで、コードは1行も書いていません。

⏱️ A3のポスターは、31分でした

もうひとつ、記録が残っている話があります。

ある夜、チームに貼るA3横のポスターを作ったときのこと。 22時21分に始めて、22時39分にはPDFができていました。 微調整を入れても31分です。

ファイルの保存時刻が残っていたので、あとから数えられました。⏰

このときは、ふだんのAIのチャット画面だけでやっています。 Claude / ChatGPT / Gemini のチャット版で、ちゃんと完成します。

そのうえで Claude Code(AIにパソコンの作業を任せられる道具)を使うと、ファイルの保存、PDFへの変換、できたPDFの寸法の確認までAIがやってくれます。 こっちは、日本語で指示を出して、目で見て確かめるだけ。 さらに使いやすくなります。

🧰 手順をAIに覚えさせる「スキル」付きです

今回いちばん入れたかったのが、これです。

手順そのものを、AIが毎回読む「スキル」(手順書)にしました。 一度入れておけば、「この内容で提案書を作って。A3横で」と打つだけで、AIが教材のとおりに進めてくれます。

「AIに覚えさせる資料づくりのルールの要点」という図。5つのフェーズの順番、余白と文字の大きさ、印刷の指定、ファイルの名前と版の番号、PDFの確かめ方、パワポのフォント、書き込める確認用のHTMLの7つが番号付きで並び、横にタブレットを持った川登のキャラクターがいる
スキルに入っていることの要点です。

スキルの中身は、資料づくりの手順が14項目と、HTMLに書き込んで保存するスキルが5項目。 無料のところで、前半の7項目をそのまま公開しています。

  • 進め方:5つの段階を順番に進めて、前の段階に納得してから次へ
  • 最初の聞き取り:読む人・目的・トーンを、作り始める前に聞く
  • ファイルの置き場所と名前:日本語の名前に、版の番号(_v1、_v2)を付ける
  • 情報を正しくする:数字・名前・日付を、デザインより先に確かめる
  • 用紙の大きさ:表が多いならA3横、文章が中心ならA4縦
  • 余白:余白ゼロにはしない
  • 文字の大きさ:全部を大きくせず、いちばん見せたい数字だけを大きく

後半の項目と、そのままコピーして使えるスキルのコードは、有料のところに載せています。 Claude Code・claude.ai・ChatGPT・Gemini、それぞれの入れ方も書きました。

🧱 Brain に出すまでに、ちょっと引っかかったこと

Brain の記事を書く画面には、表を作る機能がありませんでした。

…表、けっこう使っていたんですよね。

しかたないので、表は全部画像にしました。 原稿を直したら、表の画像も自動で作り直されるようにしてあります。

それから、Brain は大げさな言い回しに厳しくなっています。 「誰でも簡単に」のような言い切りは、自動で見つかって審査で止まるそうです。 なので「30分」も「31分」も、本文では自分の記録として書いています。

あと、初版で書いていたPDFの保存の設定に、まちがいがありました。 今回の改訂で直して、本文にも「訂正」と書いています。 お恥ずかしい…

👀 こんな人に読んでほしいです

  • AIにパワポを頼んで、崩れたスライドにガッカリしたことがある人
  • 提案書や報告資料に、毎回何時間もかかっている人
  • PDFで、パワポで、Googleスライドで…と、出す形がバラバラで振り回されている人

プログラミングの知識は使いません。 やることは「日本語で指示を出して、目で確かめること」だけです。

教材はこちらです。 無料のところだけでも、完成品のデモとスキルの前半が読めます。Brain「パワポは、もう自分で作らない。HTMLを活用してプロ級資料を作る。AIスライド作成術【コピペ用プロンプト付き】」

題名は長いですが、中身は「順番を変えるだけ」の話です。

そんな、Brain の教材の紹介でした。

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